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【車の買い替えに悩む人に読んでほしい】我が家の車が22万キロを超えた話

家計管理

夫がホンダのバモス ホビオという軽自動車を所有しています。

購入から19年経ちますが、軽快に走ってくれています

クルマがなくてはならない田舎での生活で、買い替えることなく、長年頑張ってくれています。

軽自動車もどんどん価格が上がっている昨今、ホビオくんのおかげで貯金や資産運用が捗っています。

走行距離が22万キロを突破!

購入から19年で走行距離が22万キロに到達しました!夫が初めて買った新車がホビオでした。

夫は私よりもホビオとの付き合いのほうが長いんです。

ホビオはいわゆる軽バンで、使い勝手が抜群。

購入当時はサーフィンに使用していて、今は主に釣りです。

勤務異動で遠方の職場に変わればおそらくまた通勤に使います。

今は夫はバイク通勤です。ホビオは燃費も良くてガソリン1リットルあたり17キロほどです。田舎暮らしの相棒として優秀です!

私は田舎暮らしになる前まで、自家用車は10万キロも走れば買い替えるものだと思っていました!

10万キロを超えるなんて考えたこともありませんでした。常識だと思っていたことが常識ではありませんでした。

町で乗っていると、近距離で車を使用したりします。10万キロを基準に車を買える人が多く、10万キロを超えた車を乗っていると話すとビックリされることが多かったです。

でも、田舎はどこ行くにも、基本長距離。走行距離が延びるのは当たり前ですよね。

しかし、ホビオは無傷で22万キロに到達したわけではありません。

これまでの修理履歴

ハブベアリング交換

ハブベアリングとはタイヤと地面が出す騒音を吸収してくれるものです。老朽化すると走行中にボーっと異音がするようになります。

ミッション載せ替え

ミッションにシャリシャリと異音がでてきました。行きつけのクルマ屋さんで中古車の車体からミッションを載せ替えてもらいました。

この時の修理代が、車検と合わせて9万円でした!安い!!ディーラーで修理していたらたぶん何十万円の世界です。

インパネの球交換

運転席のメーター類を照らす照明の球が切れました。これはチョチョイと交換してくれました。

シリンダーガスケットの水漏れ修理

これが直近の修理です。バモス ホビオの持病だそうです。

ガスケット(エンジン内にあるパッキン)水漏れが出す、水が流れるような異音に気付くことができれば修理が必要と判断できるのですが、これに気づかず、手遅れになって廃車になる場合が、多いのだとか。

夫はネットで情報を得ていたため、異音に気づくことができ、修理してもらえました。修理代は4万円でした。

買い替えなかったワケ

とっとと買い替えろよって意見が多いかと思います。実際夫の同僚からも

「まだあの車乗ってるのか!?」

と言われたそう。笑

でクルマって不良債権ですよね。直接利益は生まないのにお金がかかりまくります!

新車を値段のつくうちに売ってそのお金でまた新車を買い替えればいいっていう方もみえますが、追い金は必ず発生します。

そして新車には新車なりのコストがかかります。

心配だから車両保険をかけたり、ピカピカに業者のコーティングをしたり、そもそも売買を繰り返すと発生しているマージンが無駄です。

結局、クルマは長く乗れば乗るほど得だという判断に至りました。

軽自動車税と車検の時にかかる重量税に関しては、ガソリン車で購入から13年経過すると増税されます。

しかし、懐はそう痛みません。

軽自動車税は10800円だったのが12900円になりました

これを理由に新車を買い替えることはなさそう。

重量税に関しては前回の車検でどう値段が上がっていたのかわかりませんでした。

クルマを長く乗るデメリットとしてはこの増税くらいではないでしょうか。18年経過でさらに増税されるそうですね。

長く乗るメリットはどうでしょうか。

①自動車保険を最小限の保証内容にできます。
できるというか不安がありません。新車で買ってすぐ廃車になった日にはもう目も当てられませんよね。

②長期間乗り続けることで、大半の人が乗り換えるタイミングでクルマ購入費用が浮くため、貯蓄や投資に回すことができます。

③愛着が湧きます。愛着があるので、大切にします。すると手入れをするので長年乗っていてもボディは綺麗です。そうするとまた長年乗っていられる。という好循環が生まれるのではないでしょうか。

この好循環を利用して、さらにお金を貯める。そして投資する!ってな感じで将来の夢に近づくに違いありません。

今後のクルマ計画

今後ももちろんホビオを乗り続けます。

上記修理内容程度の修理なら実施していきます。

クルマの寿命はいつなんでしょうか。

ボロボロの軽トラックを良く見ます。

日本で廃車になったバンがカンボジアで雨漏りしながら走っていました。これは衝撃でしたが・・・。

日本には車検制度があるから本来の寿命よりも早くクルマを手放したくなる環境なのかもしれません。

しかしクルマは贅沢品であり、不良債権

これを心に刻み、貯蓄力、投資力を高めるために、今一緒にいてくれるホビオを大切にしていこうと考えています。

例えばエンジンが焼き付いたり、デフから大掛かりにオイル漏れした場合は、その時がホビオの寿命と考えます。

そのあとはホビオの後継車を探さなければなりません。生活のために必要です。

今のところ考えているのは、見栄を張らず、うちの家族の生活に必要なスタイルを考え直して、情報をかき集めて上質な中古車を計画しています。

田舎の人に多い、新車主義に惑わされず、身の丈にあった、理想の未来が近づく選択をしていこうと思っています。

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