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【同居を拒む前に考える】同居のメリット4選

同居のお話
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こんにちは。今回は親世帯との同居に関する記事です。

専門ブログを運営する者として、勉強は欠かせず、「二世帯住宅という選択」という本を読んでいます。

その本の中で、親世帯と同居するメリットが書かれていたのでご紹介します。

同居という言葉を聞くと、どうしてもネガティブな印象を抱いてしまう方へ、少しでもポジティブな情報をお届けしたいと思います。

この記事を読んでもらうことで、あまり知られていない、同居の魅力がわかります。

なお、記事の詳しい内容は書籍「二世帯住宅という選択」をご覧ください。

 

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同居のメリット①  日常生活での協力

育児、家事、介護の協力が分担できます。

育児に関しては親世帯に干渉されたくない方も多いと思いますが、逆にみんなで育てて欲しいという方や、親世帯が育児好きで、育児が上手というご家庭では頼ることができます。

家事の協力。

大変なのは共働き夫婦の平日ではないでしょうか。

子供世帯が共働きの場合、親世帯が夕飯を準備して、孫と夕飯を済ませることも可能です。

同居していない共働きのご家庭では、フルに働いた後に夕食の買い物を済ませて帰宅。夕食が終わるのは20時や21時ということも少なくありません。

普段の食事をサポートしてもらえるのはすごく助かります。

介護の協力は3世帯同居でも活躍します。

大祖父母の介護を親世帯と子供世帯の大人最大人数4名体制でサポートできます。

それに子供世帯の別居兄弟姉妹が加われば、更に負担が分担できます。

二世帯同居でも、親世帯しか介護状態にならないとは限りません。

不慮の事故等により、子供世帯の夫婦どちらかが要介護、要支援となった場合、同居家族が多ければ多いほど、負担は分担できるでしょう。

同居のメリット②  有事の際の協力

同居の協力体制は日常生活だけではありません。

病気や出産、旅行、出張、単身赴任、トラブルが発生したときなど、有事の際にもメリットがあります。

核家族だと急な病気やケガ、配偶者の急な出張が入った場合、まず、子供をどうするかが悩みどころです。

夜間に預かってくれる施設など、地方にはありませんし、子供だけで家に置いておくのは心配です。

同居していればまずそんな心配は有りません。

急病が発生した場合、夜中であっても親世帯もしくは子供世帯を頼ることができます。

共働き夫婦で子供が急に発熱したとき、職場に休暇の申請をする必要もありません。

(事前の相互協力体制の確立が必須となります。)

また、単世帯の旅行時にもメリットがあります。

家を留守にする必要がないため、防犯性が維持できますし、親世帯に事前に対応をお願いしておくことで、家のメンテナンスに業者を頼んでおくのも可能です。

同居のメリット③  経済的メリット

まず子供世帯夫婦どちらかの実家に住む場合、土地代、住居費用がかかりません。

二世帯住宅を新築時する場合でも、単世帯で土地代、建築費を全て負担する可能性は低いでしょう。負担したとしても、その後のランニングコストでサポートを受ける場合が多いでしょう。

また、同居していることで、子供が夏休みで家にいる場合など、親世帯に子守をお願いして、子供世帯専業主婦がパートやアルバイトに出ることだって可能です。

こういった応急的に収入を増やすことができる機動力も同居の大きなメリットといえます。

忘れてはいけないのが光熱費の削減です。

エネルギー費高騰で光熱費の高騰が続いています。

二世帯住宅や完全同居でひとつ屋根の下に暮らしている場合、別宅の場合と比較し、省エネルギーになっているそうです。基本使用料一つ見ても1世帯分で済みますしね。

しかし現代では、大量に光熱費を使用する家庭の基本使用料は高くなるようになっているため、必ずしも安価になっているとは限りません。

ご契約の電力会社、ガス会社に問い合わせて試算してみることをおすすめします。

とは言うものの、お風呂やキッチンなど、共用スペースが多いほど、家族の人数に比べて光熱費の効率は上がります。

夕食を1食分作って家族7人が食べるのと、

夕食を各世帯1食ずつ作って、それぞれの世帯で食べるのでは、電気代、ガス代、水道代全てに置いて二世帯分かかってくるからです。

お風呂だけでも共有すると水道代が大きく変わってきます。

浴槽には約200リットルのお湯が使用されています。

各世帯でお風呂を使用すると、単純に毎日400リットル使用することになり、これを湯沸かしする電気代やガス代も倍かかることになります。

共有スペースはお風呂だけでも、光熱費は大きく節約できることになるのです。

同居のメリット④  精神的メリット

これには、そばにいる安心感、孫の成長への好影響、大人数で共有する楽しみなどがあります。

高齢者の孤独死がテレビで特集されているような時代、高齢者にも幼い子供にも大人数でくらすメリットは大きいようです。

南海トラフ大震災が発生すると予測されている中、家族が多いことで得る安心感もあるでしょう。

孫が祖父母の部屋へ出入りし、複数世帯で子育てすることは、その孫の人間形成に好影響を及ぼすことがあるそうです。

子供を叱ったとき、その子供が義両親世帯に逃げ込む症例が我が家でも頻発します。これは同居ならではです。

しかし、腹が立ってしまうので、世帯間建具に鍵をつけるか検討中です。笑

まとめ 我が家の場合

4つのメリットはいかがだったでしょうか。

我が家に照らし合わせますと、たしかにと思うことが多かったです。

まず普段の協力について、我が家は義母が家事嫌いであり、子育ても

「あんたらの子やろ。」

ってスタンスなので、積極的な協力はありません。

それでも子供が発熱したときなど、症状が落ちついていたら義母に頼んで仕事に行けたりもしますし、保育園への送り迎えもお願いできます。

旅行の際も義両親が留守番していることで防犯上も安心感があります。

まあ犯罪自体が無い、超平和な田舎なのですが笑

我が家では、経済的メリットが一番大きく影響しています。

元々隣接する市街地に魅力を感じなかったために始めた同居生活ですが、住宅ローンがないことで資産形成にめちゃくちゃ好影響が出ています。

経済的メリットは同居生活がながければ長いほど、雪だるま式に大きくなると考えています。

同居生活のメリット4選。

世帯間の関係がうまくバランス取れていれば、経済的にも精神的にも、豊かな生活の糧になってくれるのではないでしょうか。

お互いが上手くいけばの話しになりますが。参考にしていただければ、嬉しいです。

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