家計管理に関する記事です。
令和6年3月の家計簿をまとめたので発表します。
我が家は地方公務員の夫とパート看護師の私、小学生の娘2人と保育園児の長男で構成する5人家族です。
二世帯住宅で別生計を営む義両親と二世帯住宅同居をしています。
住まいがある土地は近畿地方、山奥の田舎です。
3月の我が家の主な出来事は
ひな祭りパーティー
長女、小学校卒業!
夫婦でMNP Ymobile→UQ mobile→日本通信
子連れのタイ旅行!
(この旅行費は生活費と別途のため、この記事の支出合計に含まれていません。)
でした。
それでは支出のまとめをご覧ください。
令和6年3月の支出合計 324,000円
大台の30万円を突破してしまいました。
この内、電気代は2万円。水道代は1万円です。
海外旅行の計画が浮上し、子どもを連れての海外旅行が嬉しすぎて、旅行に必要だと思うものを買い揃えた結果この支出につながった感はあります。
しかし3月は臨時収入もたくさんありました。
臨時収入合計 46,863円
臨時収入の内訳は、メルカリで不用品を売ったことによる利益が8,000円。
主には夫のずっと使っていなかったハイブランドグッズや、故障したビデオカメラを売った利益です。ビデオカメラはジャンク品として出品したのですが、出品からすぐに売却することができました。さすが日本製です。
さらに確定申告の医療費控除で15,000円が返ってきました。
確定申告をして医療費控除をうけるには家族全員の医療費自己負担額が合計で10万円以上である必要があります。
例えば年間医療費の自己負担が9万円では医療費控除を受けることができません。
(そんな方にはセルフメディケーション税制という節税方法があります。詳しくは厚生労働省ホームページを参照ください。)
子ども3人と私達夫婦だけでは年間の医療費が10万円を超えることはありません。
ではなぜ医療費控除を受けることができるのか。
それは義父母世帯と合算したことによります。
義父は持病があり、義母はコレステロールを下げる薬を服用しています。
二人の年間医療費はゆうに10万円を超えます。
私達世帯だけでは医療費控除を受けることすらできません。
ということで毎年、合算してもらい、控除を受けています。
義父の名前で確定申告するため、義父の収入から控除額が計算されるという不便はありますが、私達世帯が単独でセルフメディケーション税制を利用するよりも返ってくる税金は大きくなります。
サラリーマン世帯ができる数少ない節税の1つですね。
内訳①食費 58,725円
5万円台で納まれば御の字です。
最近子どもの食欲がどんどん増しています。特に次女。嬉しいのですが、肥満にならないか心配です。
食費の節約はそれほど気合いをいれていません。
しかし、食費の無駄を削るポイントは抑えています。
それはメインディッシュの材料のみまとめ買いしていることです。
例えば肉や魚です。
雑把に数日分の献立をたて、そのメインディッシュの材料をポイント倍の日や、安売りの日にまとめ買いしています。
副菜や汁物は野菜室にあるもので作ったり、あまりにも何も材料がない場合は、調理当日に副菜や汁物の材料だけ買いに行きます。
食品ロスも防げますし、すでにある材料を工夫して調理することで買い物の回数が減り、節約につながっているのだと検証しています。
メインディッシュの肉や魚だけまとめ買いして、あとは適当!
これだけのことなのですが、これで食費が一ヶ月あたり1万円ちょっと安くなっています。
内訳②交通費 45000円 (ガソリン、軽油、ETC利用料)
この内23,000円がETC利用料です。
スキー旅行へ行った時や帰省で使用した分です。
イオンのWAON POINTはETC利用料のマイレージに当てているのですが、もう少し利用料自体が安くなってくれるとありがたいです。
内訳③SIM乗り換え
2回のMNP費用3300円✕夫婦+3000円✕夫婦
2月の最終週にスマホの契約をMNPしました。
契約先はYmobileからUQモバイルです。
Ymobileに不便はなかったのですが、家族で海外旅行へ行くため、海外で使用できる携帯会社と契約する必要がありました。
海外旅行では現地のSIMを購入する方法があるのですが、同時にビデオカメラも壊れたため、MNPをして、特典ポイントをガツっともらい、そのポイントを利用してビデオカメラを購入しました。
MNPには1人3,300円の手数料が発生しますが、MNP特典が1人22,000円相当であったため、
22,000円✕2名で、パナソニック製のビデオカメラを44,000円分値引きしてもらい、実質16,000円で買い替えることができました。
海外SIMが定番のようですが、家電量販店に入っている携帯会社でMNPすると、このように高額相当の特典を享受できるため、おすすめです。
ちなみにUQモバイルの海外使用契約で1人2,000円ほど追加料金が発生しましたが、海外で気兼ねなく上限40ギガバイト(繰越分含む)利用することが可能となったのでした。
海外で使用できるのはUQモバイルの他、ahamoが有名です。
月額利用料を考慮すると、実質UQモバイルのほうが安く済んだため、UQモバイルを選択しました。
まとめ
令和6年3月にかかった生活費と臨時収入を発表しました。
うちは雇われの身ですので、節税の機会は貴重です。医療費控除や雑損控除、配当控除など、今後利用できそうな制度の勉強を怠らず、機会があればどんどん確定申告するよう心がけています。
先日子どもを連れての初めての海外旅行へ行ってきました。
本気でFIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指したくなるくらい楽しく、国内旅行では味わえないちょっとのスリルも感じることができ、5人で冒険に行ってきたかのような充実感を感じることができました。
海外旅行に行けたのは間違いなく日々の倹約と投資、そして私が同居を許容していることによる住居費の削減による経済的メリットが大きく影響しています。
同居は「耐える」ことが多い事柄ですが、倹約と投資は楽しんでできています。
ポイントは日々のちょっとした事に幸せを感じることができるかだと思います。
毎日お風呂に入浴剤を入れていればその幸福に鈍感になりますが、週末のみの楽しみにしてしまうことで、入浴剤の良さが際立ち、希少性を生じさせることができます。
ちょっとした人生のコツが年々わかってきて、歳を重ねるごとに人生がイージーになっている感覚があります。
これは自分にとっても家族にとってもプラスの効果です。
人生のコツを心のメモに残しつつ、また4月も頑張っております。
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