こんにちは。夫の両親と同居中のyumeyomeです。
同居生活は毎日試練の連続。穏やかな生活はできません。
同居をしていると、義実家側の人がふらっと来ることは珍しくありません。
急に親しくない親戚の来訪があることも多々あります。
その中でも、義妹の来訪はストレスがたくさん。
義母と同じように、自分が一番かわいい義妹。親離れも子離れもできていない、義両親と義妹には大きな心労をかけ続けられています。
今までも何度も義妹のことは記事にしています。


義妹の突然の訪問と“あの一言”
先日も義妹が突然やってきました。
義妹はいつも、黙って来て、義両親の部屋に行き、黙って帰宅することが多いのですが、珍しく私たちの部屋に入ってきました。
入って来て、部屋の中を軽く見まわしながら、私の方を見て一言。
「yumeyomeちゃん、髪色変えた?」
私は特に気にせず、

何か月前に白髪染めしたけど。
と答えました。
すると義妹は口角を上げながら、
「へぇー、もうそんな歳?」
と言い、わざとらしい笑顔を残して部屋を出ていきました。
……いやいや、待って。
白髪染め=歳っていう発想、今どき珍しくない?
“軽口”のつもりなのかもしれないけれど、
受け取る側の気持ちは全然軽くない。
白髪って歳のせいだけ?違うでしょ。
白髪って、歳だけじゃなくて、
ストレス・生活リズム・遺伝・ホルモンバランス…
いろんな要因で増える。
私はストレスもあったし、
卵巣・子宮の摘出手術も経験している。
ホルモンの変化で白髪が増えるのなんて、医学的にも普通のこと。
“歳だから白髪”っていう雑な決めつけは、
知らないからこそ言えるんだろうなと思う。
でも、知らないなら知らないなりに黙っておいてほしい。
そして、何より、義妹は美容師。そんなことも分からないから、いつまでたっても切ってほしくない美容師なんだなと実感。


身体の事情に踏み込まれたくない理由
家族とはいえ、わざわざ身体の事情を説明したくない。
手術したことも、ホルモンバランスが変わったことも、
必要以上に話すものじゃない。
それに、説明したところで
「ふーん」
と軽く流されるのが想像できる。
深いところを理解してほしいわけじゃない。
ただ、人の変化をからかい半分で触ってこないでほしいだけなのに、
それすら難しいのが“義家族付き合い”なんだよなぁ…。
軽い言葉ほど刺さる。親族ゆえの距離感の難しさ
知り合い程度の人よりも、
親族の何気ない一言のほうがずっと刺さる。
悪気がない顔をして、
人のコンプレックスに土足で踏み込んでくる人っている。
でも、その無神経さこそがしんどい。
“軽く言っただけ”と、
“軽くない受け取り方をした私”。
このギャップこそが、同居ストレスの元。
父は癌で数年前に亡くなっています。
癌が分かってしばらくしてから、義妹にその話しをしたときに
「あー私の友達のお父さんも、すぐになくなったんだよね」と軽く一言言われました。
その言葉を忘れられません。許せません。そんな言葉をいうくらいなら、無言でいてくれた方がいい。
軽い言葉は、人を傷つけます。
家族だからこそ知ってほしい、言葉の選び方
白髪染めなんて、今は30代でもするし、
“キレイに保ちたい”という気持ちで染める人も多い。
白髪=歳
という価値観はもう古い。
家族なのだからこそ、
相手の事情や気持ちに寄り添う言葉がほしい。
「似合ってるね」
の一言で済む話を、
わざわざ“刺さる方向”に持っていくのは…本当にやめてほしい。
美容師で髪のプロでないといけない人が、人と話すことも仕事の人が、人を傷つける言葉を発していきます。
同居していると、義妹がくることも、逃げることもできません。
まとめ:白髪染めくらい、堂々としよう
義妹のひと言にはモヤッとしたけれど、
私自身は自分のために白髪染めをしている。
身体の変化も、手術の経験も、
荷物のように抱えながら、生きてる。
だから、誰に何を言われても、
“自分のケアは自分のペースで”。
白髪染めくらい、堂々としていていい。
言われた相手の事情も知らずに、軽口を叩く人のために、
自分のケアをやめる必要なんてどこにもない。
今日のモヤモヤも、またブログのネタにして乗り越える。


