令和5年も桃の節句を迎えましたね。
我が家は今年も雛祭りパーティーをしました。
雛祭りパーティーの記事はこちらへ。
家族7人だけで、お雛様が飾ってある座敷で夕食を食べるだけなんですが、毎年子どもも楽しみにしています。
お雛様を飾っている世帯はどれほどの割合なのかをラジオ番組で調査していました。
飾っている世帯は全体の2割強程とのこと。この調査対象は私の住むエリアのラジオ番組を聞いているリスナー限定だったのですが、やはりお雛様も売れなくなっているのでしょうね。
しかも女の子一人につき一式持つのが本来だそうで、姉妹がいる家庭は7段飾りを2セット持つことになるそう。なかなか厳しい話ですね。
夕食後、その時は来た
みんなで夕食をおいしくいただき、残飯はゼロ!ちょうどいい?ボリュームでした。雛祭りオードブルだったので量より質のメニューでしたが、いつもは次の日の昼食までオードブルの残りを食べているくらいです。ありがたい!
せっかくなのでケーキ屋さんでカットケーキも買ってきました。
うちの子は生クリームが苦手なので、ホールケーキにすると好き嫌いが分かれます。カットケーキならそれぞれが選べるので便利!
夫の悪ふざけで、お雛様の雛あられ用大器に次女がケーキをのせて食べたりと楽しむことができました。
さあ片付けようとリビングに食器を運び片付けていると、長女と夫がもめています。
なにやら夫が長女に片付けのお手伝いを頼もうとしたら、すでにソファでゲームをしていたとのこと。夫は何回も
「片付け手伝ってー!」
と言っていますが、長女はゲームをやめません。
ついに夫が怒り、長女も逆切れ&手伝わないモードです。
その様子を見ていた次女は喧嘩の迫力に泣き出しました。
ここまではたまにある事なんですが、この日は座敷でパーティしていたため、義母らも座敷で喧嘩を察知していました。
そのまま黙って見ていてくれたら良いのですが、こういう時なぜか義母は必ず口をだし、夫を攻撃します。
そんな言い方…あんた(夫)も昔は手伝いなんかせえへんだがな。
次女が泣いてるやろ!
ちょっと今は俺と長女が話してんのやから黙っておいてくれ。俺と長女の問題やから。おかんは口を出さんといてくれっていつも言うてるやん。
完全に義母から夫への横やりです。副音声のように夫の耳に届きます。夫もスルーすればよいのですが、義母の横やりマシンガンは言葉の数が違います。あえなく被弾。
黙っとるのは無理や。一緒に住んでるんやもん。黙っとれんわ。
子どもらに関することには頼むから口ださんでくれ。
それは無理。
iPhoneもってんのやから、同居 義母 口出し とかでググってくれ。祖母が口出すことにメリット一つもないから。
更にもめるだけやで。俺と長女がぶつかって、解決して、前進したいのに、そこを横やりでつつくな。
それなら金だせ!金払え!
は?どういうこと?
それなら金払え。
いや何を?払ってるやん。むしろおかんは親父に食わせてもらってるのになんでそんなこと言われなあかんの?
私も昔は働いてたわ。ありがたいと思わなあかん。
????です。もう訳がわかりませんでした。義母は感情的になってしまい、何を言ってるのかもわかっていない感じです。
お金といえば何のことでしょう。
うちは2世帯住宅で、義母義父は生計を別にしています。
当然私たちは夫婦と子ども合わせて5人の生活費をやりくりしています。
光熱費は義父が
「お前ら(私たち夫婦)は子どもに金貯めとかなあかんから、俺が働いとるうちは光熱費は俺が払う。」
と言ってくれ、負担していただいています。
そのことに50歳から無職の義母が不満を抱き、ふつふつと溜まっていた本音を感情に任せて夫にぶつけてしまったのではないかと夫が予想しています。(現在進行形)
こちらはいつでも光熱費も払う準備があると義父に伝えているのですが、ありがたいことに、
俺が生きてる間、働いてる間はお前らは払わんでええから、子どものために金貯めとけ!
と何度も言ってくれます。
すごく愛情を感じます。心の底から感謝です。光熱費を負担してもらってるということも嬉しいですが、この優しさが何より嬉しいです。
義母は普段から無駄遣いが目立ち、友達とのランチや、アプリの買い方、使い方も覚えられないのに見栄で持っているiPhone、リサーチも一切せず、そのiPhoneを定価で即決購入するなど、義父が稼いできたお金を当然のように自分のお金として使い、挙句の果てには義父の文句をよく聞きます。
そんな義母から出た「金払え。」という言葉は、不信感をもたらす言葉でした。
お金のことに関しては親父と話してるから、おかんから言われることは何もない。
といって夫はこちらのリビングに帰還しました。
今回の義母の発言はかなり驚きました。本音が漏れてしまったという印象で、おそらくその直感は正しいものです。
専業主婦として感謝は忘れてはなりませんし、また家庭を支えることに対し、夫も感謝してくれていました。この相互感謝が家庭には不可欠ですよね。
義母にはそこが欠落しているように感じます。義父が不憫に思えるのです。
田舎で同居家族の雛祭りは豊かであったか?
このブログは同居専門ブログですので、今回の出来事を踏まえ検証します!
この雛祭りの戦いを踏まえ、今回のパーティは「豊かであったのか?」
家族そろって、ごちそうを前にし、長女が生まれたと同時に私の両親に買ってもらったお雛様を見ながらの食事は豊かさを十分に感じました。
安くておいしい料理を手配できたことも豊かさを感じた間接的な要因です。
最後に勃発した事件は確かにマイナス因子でした。
これは義両親と同居していることが原因でしょう。
普段別居しているのなら義母にも多少の遠慮があったことでしょう。
義母からも
「一緒に住んでるんやから口は出す!」
という宣言もありましたから。
このマイナス因子を踏まえても、ギリギリですが「豊かな夜」となったと検証します。
同居していなければ、問答無用で「豊かな夕食」を感じたことでしょう。
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