家計管理に関する記事です。
今回から家計管理担当で夫に登場してもらいます。
こんにちは。経理担当のぽこおです。
令和7年2月の家計簿をまとめたので発表します。
2月は私達夫婦にとって試練の月でした。それはyumeyomeの入院です。
別の記事にしてありますが、yumeyomeが遺伝子検査を経ての予防治療のため入院したのが2月でした。
その試練の月を決算しましたので発表いたします。
なお今回yumeyomeが受けた医療の費用に関しては別の記事を改めて書こうと思います。
改めまして、
我が家は地方公務員の私とパート看護師のユメヨメ、中学生の長女、小学生の次女、保育園児の長男で構成する5人家族です。
二世帯住宅で別生計を営む義両親と二世帯住宅同居をしています。
住まいがある土地は近畿地方、山奥の田舎です。
令和7年2月の家計に関する我が家の主な出来事は
ユメヨメ初めての入院&手術
田舎暮らしといえば寄合。今年初寄合
でした。
楽しそうなものが一つもなかったのが特徴です。(笑)
それでは支出のまとめをご覧ください。
令和7年2月の支出合計 278,657円うち電気代3万円
うち親世帯の持ち家ですので、住宅費はありません。それでも物価が上昇していることから20万円台後半がコンスタントに家計にのしかかる状況。
甲斐性ない発言かもしれませんが、ユメヨメが私の扶養を外れてパート勤務してくれているおかげで旅行に行けている状況です。
夫婦ともに家族旅行が大好きという価値観が一致していてよかったと思っています。
こんなに生活費が上がっているのに一致団結しなければ旅行貯金は困難となります。
夫婦共働きであるからこそ後取り貯金もなんとかできている状態です。給与の上昇まで持ちこたえられるか、わが家にとっての無駄を省く倹約が引き続き重要です。
内訳①食費 83,138円
1月は食費が5万円台に抑えられていたのですが、帳尻を合わせるように8万円台を突破しました。
正直なところ。予算範囲内ギリギリです。
しかし、食費は無理に節約したくない。夕食を作ってくれているyumeyomeのモチベーションにも影響しますし、一家団欒の夕食時は至福の時間。
子どもの喜ぶ顔は欠かせません。
子育てをしていると気づくのが、大人から見て豪華な食事でも子どもはさして喜ばないことがありますし、反対に時間がなくて、冷凍食品を揚げるだけ、焼くだけのおかずを出したら子どもが狂喜乱舞なんてことが多々あることです。
大人からみて充実した食事と、子どもが喜ぶけど、実は時間的、経済的節約になっている献立のバランスをとることが、これからの食費倹約につながるかもしれない。なんて密かに考えていますが、yumeyomeには話せていない私です。
内訳②寄合で支払った組費(年間) 13,000円
「寄合」は田舎暮らしの不人気カテゴリ1位かもしれません。
約2か月に1度は何かの寄合があります。
2月は山の中に祭ってある神様の清掃作業。
4月は用水路の掃除
7月は草刈り などなど。
yumeyomeは寄合に出たことがないのですが、私が出席しなければならないため、寄合が大嫌いです。
確かに全ての寄合が土日祝日に行われるため、家族には邪魔な存在であることは間違いありません。
令和7年最初の寄合が2月にあり、山の掃除を行った後に食事会が催されました。
この際、年間の組費を支払うのですが、その金額が13,000円。
これとは別に住んでいる環境の整備等に使われる区費が存在します。
ではこの組費は何に使われるのかというと、大方が飲食代に消えます。いわゆる飲み会です。
そりゃyumeyomeみたいなよそから嫁いだ今時の女性は納得しませんよね。
しかしそこはさすがの「ド」が付くほどの田舎。令和でも関係なく、なんとその土地同士の男女で結婚してしまっているのです。最近気づいたのですが、同じ組に子育て世帯が6世帯あり、わが家以外の5世帯がなんとこの土地出身の夫婦でした。
yumeyomeと話していてこの事実に気づいたのですが、正直少し気持ち悪さを感じました。
各世帯の男が集まり、集会所で長机を並べて宴会します。未亡人の70歳代女性は出不足料を避けるために出席しますが、配られた仕出しをもって早々に帰宅します。
まさに男衆が飲みたいだけの会だと思います。
今時、親睦ならノンアルコールで深めることが適切でしょう。
しかし大規模災害が起こった時なんかはこの田舎の顔が知れた仲は大きな武器になります。家族構成なんかも大体は分かっていますからね。
それにしても飲み会に13,000円は今時の若い世帯に納得されないことでしょう。
内訳③入院&手術 医療費 62,990円 CSセット費用 3,384円
わが家の試練となったyumeyomeの入院と手術はなんとか無事乗り越えることができました。
yumeyomeよく頑張ってくれました。これで豊かな将来、輝かしい未来への道がまた少し強固になったと思っています。
yumeyomeは私の扶養を外れてパート先の社会保険に加入しています。
ですから今回の医療費もユメヨメの標準報酬月額により高額療養費制度の自己負担上限枠が計算されています。
その額が57,600円でした。入院時の食事代が5,390円、合計で62,990です。
この金額は2月の支出合計に含めていません。旅行貯金から負担しています。
2月の家計簿に含めない理由としては、家計管理に関するモチベーションを下げないためです。
家計管理には成功体験からくるモチベーションの上昇要素が必要です。
「今月もこれだけ貯められた!」
って結果になると快楽を感じますからね。その快楽を味わうためにまた家計管理を頑張る。という正のスパイラルに身を投じる必要があると思っています。
今回の医療費のようなまとまった支出が一月の家計に入るとその月は一気に赤字となる危険性があります。
今回の医療費は我が家にとって必須の予防治療と判断していますので、必須の医療費負担です。
そんな大事な支出が無駄なストレスの元凶になることは避けるべきだし、ストレスなく入院生活と手術をユメヨメに受けてほしいと思います。
サポートする私サイドも金銭的ストレスは感じることなく、退院前後の生活を送ることができました。
家計管理戦術として適切だと振り返りました。
まとめ
2月は冬の最後の月。暖房費も最後の追い込みだったことでしょう。電気代も高く、何かと家計負担が増える一方の昨今ですが、その生活の中でも小さな幸福を見つけて日々暮らしたいものです。
私としては、yumeyomeが無事に手術を終えれたことと、術後の状態も順調なことが何よりもありがたいことです。
2月をこのように無事に終えれただけで感謝すべきですが、後取り貯金までできたのは夫婦でコツコツと家計簿を書き重ねているからです。
もう2月は120点満点と自己採点して、この記事を終えることにします。