家計管理に関する記事です。
令和6年5月の家計簿をまとめたので発表します。
我が家は地方公務員の夫とパート看護師の私、中学生の長女、小学生の次女、保育園児の長男で構成する5人家族です。
二世帯住宅で別生計を営む義両親と二世帯住宅同居をしています。
住まいがある土地は近畿地方、山奥の田舎です。
5月の我が家の主な出来事は
ゴールデンウイーク帰省
長女、吹奏楽部入部!
でした。
それでは支出のまとめをご覧ください。
令和6年5月の支出合計 327,089円
5月は後取り貯蓄ができませんでした。
我が家の貯蓄方法は
給与から貯蓄口座へ天引きする
「先取り貯蓄」と、
月末の家計決算により余ったお金を貯蓄する
「後取り貯蓄」を併用しています。
今回後取り貯蓄ができなかった理由は5月家計の赤字にあります。
貯蓄や節約をテーマにしたネット記事では、専門家の方がよく先取り貯蓄を推奨しています。
後取り貯蓄は「余った分を貯蓄」することになるため、お金をあるだけ使ってしまう浪費家には不向きです。
しかし、日常の消費生活において、束縛感がなく、ストレスを感じにくいメリットがあります。
また浪費家ではなく、倹約家の方には
「今月は頑張ってるから後取り貯蓄どのくらいできるかなー」
なんていう楽しみができることで、逆にモチベーションが高くなる効果もあります。
できる限り後取り貯蓄へお金を残そうと無駄を省く判断に繋がります。
給与が高くても安くても、常に節約モードに入って後取り貯蓄を増やそうと楽しみながら頑張ることができます。
しかし残念ながら、5月は先取り貯蓄を除いた手取りの給与額を支出が上回りました。その差額は12,877円です。
この赤字の処理はというと、6月の家計簿に5月赤字分という名目で「支出」として記帳しています。
こうすることで6月の節約、倹約意識をさらに高めることができます。
その他、5月の電気代は20,000円。
上下水道代は12,000円でした。
令和6年6月から電気代に係る政府の補助がなくなるそうです。地域によっては電気代が一気に40%増となるところもあるそうで、定額減税なんて吹き飛びそうです。
内訳①食費 72,882円
食費は大台の70,000円を突破しました。
想定範囲内ですが、子供3人の食欲が増してきている気がします。
3人の子供は特におかずをよく食べます。
メインディッシュには魚、鶏肉、豚肉、牛肉を使用しています。まんべんなくローテーションしていきたいところですが、やはり唐揚げなど鶏肉料理が子供に人気で、頻度が高くなりがちです。
魚料理で子どもウケが良いのはズバリお刺身です。でも比較的値段が高いんですよね。
内訳②学校費(中学校と小学校合計)37,887円
学校納付金や中学校の部活に関わる出費の合計が30,000円を突破し、驚愕しています。
本格的に教育費がのしかかってきた感覚があります。
学校費の内訳は
学校費① 中学校納付金5月分が 12,200円
学校費② 小学校納付金5月分が 5,505円
これらには学級費、給食費、PTA会費が含まれています。
都会ではPTA加入が本来任意加入であることが見直され、PTAに加入しないという選択もできるようになってきているそう。
私の暮らす地域ではそんな傾向はどこ吹く風…
子どもが入学すると同時にいつの間にか加入しているという状況です。
役員が回ってくることがあれば、任意加入の原則を訴えようと考えています。
学校費③ 中学校吹奏楽部初期費用 20,182円
部活の初期費用は部活によって違うのですが、吹奏楽部は安価な方でした。
運動部だと道具の他、ユニフォームやシューズを一式そろえる必要があるため、あと数万円追加になるそうです。
子育てはお金がかかるという事実がジワリとわが家に影響し始めました。
教育費の形成と成長は計画的に長期目線で準備するということがマストであると感じます。
内訳③医療費 12,660円
歯科と検診費用が主です。
歯科に関しては、子どもと一緒にブドウ飴を作ったのですが、少し失敗してしまい、練り飴のようになったブドウ飴を食べたところ、詰め物がとれました。
受診したところ、詰め物も新しくした方が良いとのことで、数回の通院で10,000円弱かかりました。
高いブドウ飴になってしまいました。
検診は婦人科検診です。これは必須費用だと思っています。健康あっての人生。早期発見ができるよう、1年に1回の子宮頸がん検診と、半年に1回乳腺外来に通っています。乳腺も1年に1回がいいのですが、私は乳腺が多いらしく、半年に1回にした方が安心とのこと。
医師の言葉を信じて、このペースを守ろうと思います。
乳腺外来は総合病院ですので、待ち時間が長い!
この問題だけ何とかしてもらえれば、もう少しストレスはなくなるのですが、今回の検診も午前10時の予約で、完全に終了したのが15時でした。泣
まとめ
今月は赤字になってしまいましたが、必要経費が年度初めに固まっている事実を考えると仕方がないように感じます。
中学校へ進学することで、家計的にもワンランクステージが上がった感が否めません。
食費に限って言うと、中学生の長女は大したことありません。こちらが困るくらいバクバク食べてくれると張り合いがあるのですが、次女の方が脅威を感じるくらいです。
中学校で部活が始まることや、学校費が上がることは予め予想できたことです。インターネットで調べたり、ママ友と話せばすぐわかりますし。
進学前から計画的にコツコツとお金を貯めておくことで、出費に対するストレスは和らいだかもしれません。
医療費に関しては節約対象から外れます。
お金と健康と体力は、豊かな生活のマストギアです。
と夫からしつこく言われています。鬱陶しいですが、その通りだと思います。
資産形成は焦ってもろくなことがありませんので、インデックスファンドへの入金力のみ気にすることにして、健康づくりと体力づくりにコミットしたいと思います。