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【パートの主婦が新NISAを始める】未来を豊かに暮らすための家計管理

家計管理
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今現在も豊かに暮らしながら、未来も豊かに暮らしたい!

そんな想いから、令和5年9月現在、夫婦でつみたてNISAとiDeCoを活用し、資産運用しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

【専業主婦がiDeCoを始めました!】その理由は?

別口座で教育資金も運用していますが、そのことに関してはこちらをご覧ください。

【子育て世代必見】子どもの教育資金はどう貯める?我が家の場合を大公開!

岸田首相が資産所得倍増プランを発表し、2024年は新NISAの開始が控えています。

私も個人投資家の端くれとして、NISAの拡充は嬉しく思っております。

あと3か月余りで新NISAが開始されるのですが、この記事はその新NISAに対する我が家の準備状況を書いています。

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現在の投資状況と課題

現在夫婦二人分のつみたてNISA口座と、iDeCoを活用し、毎月投資をしています。

投資先は三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」です。

投資信託はこの1本に絞っています。

過去にはロボアドやアクティブファンドなども所有していましたが、インデックスファンドの魅力を知ってから、頑張って1本にまとめた次第です。

口座の使用状況はというと、つみたてNISAで月々33333円のつみたてを楽天証券で行っています。

楽天証券はSBI証券からわざわざ移ったのですが、当時はつみたて投資でポイントがもらえる証券会社が楽天くらいしかありませんでした。

このポイントをゲットすることが証券口座を移った理由なんですが、令和5年現在、投資でポイントがもらえるのはもはや主流となり、気が付けば楽天ポイント還元率は、楽天のオンライン電子マネー「楽天キャッシュ払い」をして何とか0.5%です。ポイントはあくまでオマケなので、もらえるだけありがたいですよね。

つみたてNISAは月々33333円を夫婦2人分、年間で799998円投資しています。さらに同じく楽天証券の特定口座(課税口座)において、16667円を夫婦それぞれで投資しています。つみたてNISAと合わせると一人50000円分、夫婦合わせて10万円分投資しています。

iDeCoはというと、夫が月額投資上限満額。

私は年収が約180万円のパート主婦であり、職場の健康保険に加入できない勤務状況であるため、(国民年金第1号被保険者に該当)iDeCoの月額上限は68000円です。

令和5年の年明けまで満額の拠出をしていましたが、新NISAに向けてその額を13000円にまで下げました。68000円から13000円の差額、その55000円は特定口座でインデックスファンドを購入していき、新NISA口座で買い付けができるタイミングで資産を移して(売却&買付)いくつもりです。

統合NISAの発表があるまでの我が家の戦略は

「非課税口座をフル活用し、入りきらない分は楽天証券の特定口座(課税口座)で投資」

といったものでした。

新NISAの概要が分かってからは、我が家の投資戦略を見直し、私のiDeCo拠出額を下げ、その分を新NISAに投資するため、2023年の間は特定口座での運用を行っていきます。

そのファンドはもちろん「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」です。

このiDeCoの拠出額の値下げがまさに我が家の検討課題でした。iDeCoはサラリーマン世帯にとって数少ない節税ができるシステムです。その恩恵を最大限享受するためiDeCoフル活用と決めていたのですが、正直iDeCoの出口戦略までは考えていませんでした。

iDeCoでの資産をあまり大きくしすぎると、60歳以降に売却する際、金額によっては結局税金をとられてしまいます。退職金控除や、公的年金等控除などを使っての節税対策はYouTubeなどで見かけるものの、控除枠には上限があるため、iDeCoにあまり投資力を注がないほうが良さそうという判断に至りました。

 しかし、所得控除は受けたい。特に夫の所得控除は捨てがたい。しかし私はというと年収が高くないため、節税額は大きくありません。月々の拠出上限68000円を続けても肝心の所得税、住民税はもともと少額です。

 新NISAが発表されるまでは、つみたてNISAとジュニアNISAを使い切っている観点から、iDeCoフル活用を考えていたのですが、新NISAの概要を知って、さらに下記の山崎元氏の記事を拝読し、戦略の変更を決断しました。

尊敬する山崎元氏が書かれたトウシルの記事から

新NISAの論理的に正しい唯一の活用法 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
 2024年から新しいNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)制度(以下「新NISA」)がスタートする。新NISAは、これまでのNISA、つみたてNISAなどの制度の不満点の多くを解決し、税制優遇の規模としても大きな拡大がなされた、投資家に…

「できる限り早く新NISAを使い切り、ガチホするべし。買うべき資産は優良ファンド1本でよし!」

なんと分かりやすい。

新NISAの投資枠はつみたて投資枠が年間120万円。成長投資枠が240万円の年間合計360万円です。

新NISAには生涯投資枠が設けられ、生涯における投資上限額があります。それが1800万円です。夫婦で3600万円。なので最短で投資すると5年で投資枠を使い切ることになります。理想は5年で使い切りたいところですが、さすがに不可能です。(笑)

しかしインデックス投資は投資タイミングや投資銘柄選びなど何も難しいことはやらなくてよいため、まさに入金ゲームのような感覚です。そしてあとはほったらかすだけ。最高に私に合った投資方法です。

山崎元氏の記事に背中を押していただき、我が家の2023年の活動方針は決まりました。

2023年にすべき準備

我が家の新NISAに対する準備は、

①2024年初頭に年間投資枠を使い切るべく余力資金をかき集めること。

②集めた資金を特定口座において投資し、少しでも増やすこと。

③個別株式を今年こそ完全撤退し、その資金も新NISAにスタンバイすること。

です!

①に関しては今年いただく予定の給与やボーナスがこれに当たります。月々の無駄な出費に目を光らせ、少しでも余力資金を捻出したいなあと思います。電気代の高騰が痛手ですが、焦りは最大のトラップですので、ゆっくり行きます。
②に関しては少しリスキーですが、夫がやりたいそうなので静観します。資金が減ってしまう心配もありますが、新型コロナウイルスに関する世界の動向を見ても出口に近いのかなといった印象だし、米国FRBの利上げも年内には落着きそうだと思い、年内後半の相場は楽観視できそうかなと思っているからです。
③にあるようにうちのポートフォリオにはまだ少額個別株式が残っています。今年中に見計らって売却し、その資金も新NISAに投資していく方針です。

うちはインデックス投資家の割にアクティブな準備だなと思います。

しかし、できる限り早く新NISAを埋めることができれば、金銭的には間違いなく豊かな未来があると思います。お金があれば幸せになるとは限りませんが、お金は家族が幸せになるための大切な道具だと思っています。非課税口座をフル活用できれば、我が家に課税口座は必要ないとまで思えます。

それほどまでに今回のNISA改正はありがたいことです。

少ない資金を寄せ集め、速めのマイペースで新NISAを埋めていきたいと思います。

私が参考にしている書籍は、山崎元氏と水瀬ケンイチ氏共著の

「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」 です。

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