新年早々、激甚災害が発生し、死者、行方不明者が大勢発表されています。
募金することしかできず、悔しく、悲しいですね。
今やどこでいつ大災害が起こるかわからない時代です。
情報をとり、災害への備えを怠らないように気をつけなければなりません。
さて、2024年は投資家にとって革新的な1年の始まりです。
「新NISA元年」
だからです。
さっそく2024年分の設定を行いましたので、この記事では新NISA元年の我が家の投資状況を書いています。
インデックス投資に興味のある方、インデックス投資家の方、どのように新NISAを始めて行くか考え中の方のお役に立てれば嬉しいです。
新NISAへの私の投資概要
新NISA口座は楽天証券で開設しています。
つみたてNISAも楽天証券で開設していたため、そのまま引き継がれました。
巷ではポイ活の観点から
「SBI証券しか勝たん」
「SBI証券一択!」
なんて声がよく聞こえてきますが、私は楽天証券から移管しませんでした。
理由は2つ
1つはポイ活はオマケであり、長期の資産運用に関して本質的ではないこと。
2つ目、移管は有料であり、手間もかかること。
です。
ポイントというものは証券会社の鶴の一声で簡単に改悪が可能です。
確かに今のSBI証券のポイント還元率は魅力的です。
しかし、SBI証券が十分に顧客を獲得できれば改悪し、集めた顧客を抱え込むことだってできるわけです。
私が楽天証券で口座開設した理由もポイント還元率が目当てでした。
当時の楽天ポイントといえば飛ぶ鳥を落とす勢い。
楽天経済圏しか勝たん。
といった状態でした。
その勢いも今ではどうでしょう…。
何が起こるかわからないのが未来です。
ポイント還元率で証券口座を移すのは本質的ではありません。
2つ目の理由ですが、実は証券口座内の資産を別の証券口座に移すには手数料がかかるんです。
以前私はSBI証券に開設していたつみたてNISA口座を楽天証券に移しました。
その際発生した手数料は約3000円です。
ポイント還元で元がとれるよって言われそうですが、移管完了後のSBI証券がポイント制度を改悪し、楽天証券が改訂されることだってあるのです。
ポイント目当てで動くのはやはり、合理的判断ではないのです。
そして手続きがとても面倒でした。書類を請求し、送り返します。これをそれぞれの証券会社で行うわけです。
手間がかかれば時間もかかります。
私にはそこまでして楽天証券からSBI証券に移るメリットを感じることができませんでした。
てことで引き続きこれからも楽天証券でお世話になります。
そして新NISAの投資状況ですが、
まずはつみたて投資枠について。
年間上限額が120万円です。
私の積立設定は
①月初めに
②楽天キャッシュで5万円のオールカントリー
(eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)です。)を購入し、
③クレジットカード決済でまた5万円の同じくオールカントリーを購入する。
といった内容です。
合計10万円の投資を毎月一回で、1年で120万円です。上限一杯です。
そして成長投資枠は一撃スポット購入です。
年間投資上限の240万円。
1月9日に注文予約しました。
投資商品はもちろんオールカントリーです。
つみたて投資枠でも成長投資枠でもオールカントリー。山崎元さんが著書に書かれていた通り超合理的な投資だと判断した結果です。
これで2024年の我が家の投資は実質終了しました。
あとは自動でつみたて投資枠を使ってつみたてされていくのをメールで確認するのみです。
あー楽ちんです。
なぜオールカントリーに変更したのか。
私は2023年まで、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)に投資していました。
なぜ日本に投資していなかったかというと、日本株式はインデックスファンドではなく、個別株式に投資していたからです。
国際分散したいため、ポートフォリオに占める国内株式の比率を上げたくなかったためです。
しかしインデックスファンドのほったらかし投資術の魅力と、真髄に心酔した今、国内株式は大方を売却し、インデックスファンドと現金というポートフォリオを目指すようになりました。
(イオンなど、優待目当ての銘柄は保有を継続します。)
2023年中、ずっと考えていたのですが、
投資を続けて行くインデックスファンドは日本株式を除く全世界株式。
果たしてこのままでよいのだろうかと。
インデックス投資は長期投資です。
後悔のないファンドに絞りたい。
何十年後かに
「なぜ私は子どもたちが活躍する日本に投資してこなかったのか。」
も後悔しそうだと思いました。
日本株式が儲かるかどうかよりも、母国の企業に投資していきたい。
可愛い子供たちが生きる未来の社会は明るいものであると願いたい。
そう考えた結果、日本株式にも投資を継続すると決めました。
少子高齢化が深刻化していますが、一人当たりのGDPが向上すれば、国は成長するはずですし、ましてや日本株式は上げ相場。海外からの資金流入も続きそうです。
投資先としても理にかなっています。
最近、私の周りの投資に興味がある方たちがやたらとインド推しです。
オールカントリーなら成長著しい国の株式割合は自動で調節されます。
真のほったらかし投資用ファンドです。
日本文化の魅力は世界でも有数だと思います。
観光資源もそうですが、日本人の勤勉さや器用さは世界に誇れる要素です。
少子高齢化でシンプルに衰退していくとは思えません。
まさに全世界の成長を願い、プライドを持って投資できる優良ファンドがオールカントリーだと考えています。
最短でNISA口座を埋められるか。
新NISAで資産運用する以上、優良ファンドによりできる限り早く枠を埋めることが望ましいと言われています。
あくまで合理的に考えた理想の話であり、もちろん5年で枠を使い切るなんて私には難しいです。
しかし全力は尽くします。
夫と話し合った結果、2024年からの5年間だけ、貯蓄よりも投資にウェイトを置くことにしました。
毎月の家計管理で、余ったお金は後取り貯金していますが、そのお金の半額でも投資していこうという、我が家なりのストロングスタイルです。笑
まぁこれでも最短の5年でNISAを使い切るのは難しいでしょうが、間違いなく我が家が目指す豊かな将来への最短経路だと思います。
まぁいつかはNISAを使い切る予定なので、
皆様、神改正の新NISAを楽しんでいきましょう。
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