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【義両親と同居生活10年以上の嫁が教えます】体調不良でも助けを求めてはいけない?

同居のお話
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我が家にも、とうとう感染症がやってきました。

我が家は

夫、私、長女(小6)、次女(小1)、長男(3歳)で暮らしています。

二世帯住宅で一つ屋根の下に同居している夫の両親もいます。

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事の始まり

ある木曜日、次女が発熱しました。

小児科が朝のみの診察だったため、混雑により受付はすぐに終了。どこの病院にも受診できませんでした。田舎のため、病院自体も少ないのですが・・・。

この日は様子を見て、次の日病院へ行くことにしました。

 

金曜日。私は仕事が休みで、夫は仕事でした。

木曜日の夜から私にも喉の違和感が出てきてしまいました。

次女は解熱してきていますが、発熱日の夕方から38~39℃の発熱が続き、朝方までぐずっていました。

とりあえず、午前中に次女を小児科へ連れて行きました。その時点で私も喉の違和感あり。

通っている小児科は熱があれば、ドライブスルーで検査されます。

検査結果は・・・・

【陽性】

知らなかったのですが、通っている小学校で流行しているみたいです。

感染してしまったのは仕方ありません。誰も悪くありません。

とりあえず、上の子の小学校と下の子の保育園に連絡して、二人を迎えにいくことにしました。

その間に私自身、激しい頭痛と倦怠感

仕事中の夫に無理を言って、帰宅してもらうことにしました。

家にいる義母に

yumeyome
yumeyome

ちょっと私もしんどくて、少しの間、〇〇(末っ子)をみてもらってもいいですか?

とお願いしました。

すると

義母
義母

はぁ?私が見ろっていうこと?私らの部屋にくるっていうこと?

とブチ切れてきました。

何で?

少し見るだけでもダメなのか・・・・。仕方ありません。何も言わず、子供3人を一緒の部屋で見ることにしました。

しばらくして夫が帰宅。私は子供を夫にお願いして病院に行くことにしました。

案の定、私も【陽性】。

夫と未感染の子二人とは半隔離状態で

次女と私が過ごすことになりました。

土曜日は夫が休みだったため、夫が買い物をしたり、家のことをしたり、子供をみたりしてくれました。

義両親は一切何もしてくれません。

『大丈夫?』

の一言もありませんでした。

問題の日

日曜日。夫が仕事に行きました。人がいないため、どうしても休むことができません。

次女は熱も下がり、元気になりました。

私は少しマシになりましたが、頭痛と倦怠感が持続しています。薬を飲んで、何とか頭痛を抑え、家の中を動ける程度です。

自分の体調が悪いのに、子供が元気。

子育て経験のある方なら想像できると思いますが、すごく辛い状態です。

しかも、長女と長男は感染していないため、うつしたくありません。

そんな状態でも、義両親は一切無視

何も言ってきません。

昼前くらいに、義母から初めてラインがきました。

義母
義母

〇〇(長男)が、こっちの部屋にこれないようにしておいたから。ドア開かないようにしてあるよ。

と。

もう怒りを通り過ぎました。

そして昼ごろ、内線がなったため、長女にとってもらうと

義母
義母

お昼か夜に焼きそばいる?私も食べたいから買ってこようと思うけど。

と連絡がきました。

焼きそば!?

通常は体調が悪い時、消化がいいものを考えます。

でも、義母は

隣町で少し有名な、あんかけ焼きそばを提案してきました。

麺は油で揚げてあり、健康な人でもお腹にドーンとくる食べ物です。そのテイクアウトが義母の好物なんです。

テイクアウトしたとしてもすぐ食べられる物ではなく、レンジでチンしたり、麺を茹でたりしないといけません。そんなもの食べられるわけないですし、作るのもしんどい・・・。

長女に「作るのも嫌だから断って。そんなもの食べれない」と言って、断ってもらいました。

すると、義母は

義母
義母

あっ、そう。じゃあっもういいわ!

と怒って内線を切りました。

それ以降、何も連絡がありません。

何もしてくれません。

いつもは近所の目を気にして、私たちの洗濯も出かけていると入れてくれるのですが、ずっとそのままにしています。

義両親の部屋にいくドアを閉める以外、何もしてくれませんでした。

期待してはいけないのか

今回の学びは

「同居しているから」、「近くに義両親がいるから」と思い、助けてくれると思ってはいけないということです。

私の実両親は、近くに住んでいる息子(私の弟)家族が感染した際、3食買っていってやったり、作ったりして食事を持っていってました。
子育てしながら、親が体調が悪い大変さを知っているからです。

今回、義両親のことを初めて実母に言いました。

何も助けてくれないと。。。

実母は「お茶1本も買ってきてくれないの?近くにいたら助けてあげれるのに・・・」と泣きました。

弟夫婦も、「そんな人いるの?嘘でしょ?」と怒っていました。

家族ではなくても、友達や近所の人がこのような状態でも、

「何か食べれるものを」

と思って買って行ったりしますよね?

ましてや子どもがいたり、一人暮らしだったり、近くに助けてくれる両親がいないとなると余計に、

「困っているだろうから、何か買って行こう!」

と思います。そのように、私は過ごしていました。

でも今回、何もしてもらえなかった。こんなに辛いことはありません。

自分や、自分の周りの人の考えが当たり前だと思ってはいけないということを学びました。

 

小学6年の長女が、夕食を作ってくれたり、長男をお風呂に入れ、寝かせてくれたりしました。

この子がいなかったら私はどうしていたんだろう・・・。

倒れていたかもしれません。

近くに義両親がいるのに、何もしてくれない辛さ。

親がいるからと言って、助けてくれる、何かしてくれると期待しては行けないということですね。

期待しているから、辛いのかもしれません。

最初から何も期待しなければ、楽になるのでしょう。

同居とは

同居しているメリットの一つに子育て中に、義両親が助けてくれるとありますが、そうでない義両親もいるということです。

私が育った環境は、何かあれば親が助けてくれる。親のことも助けたい。何も考えなくても、助け合って生活する。それが、苦痛でも何でもない。

といった感情で生活していましたが、そうでない人もいるんですね。

自分の育った環境と違う考えの人と、生活をしなければいけない。

そのため、同居はストレスが大きいです。

私はこの一件以降、義母の顔を見ることも辛くなりました。

義母に何かあっても、助けたくない、関わりたくないと心から思うようになりました。

家族だから、親族だからと存在する「無償の愛。」

それは全ての人にあるわけではないことを痛感しました。

いつかこのストレスが打破される日を願って、子供にそんな人間にはならないように注意しながら子育てしていきたいと思います。

育った環境も考え方も、全く違う人間と一緒に生活することは、苦痛とストレスしかないのかもしれませんが、その難攻不落の打開策を模索しながら生活していきます。

 

 

 

 

 

 

 

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