家計管理に関する記事です。
令和6年10月の家計簿をまとめたので発表します。
我が家は地方公務員の夫とパート看護師の私、中学生の長女、小学生の次女、保育園児の長男で構成する5人家族です。
二世帯住宅で別生計を営む義両親と二世帯住宅同居をしています。
住まいがある土地は近畿地方、山奥の田舎です。
10月の我が家の主なイベントは
保育園 秋の遠足
大学病院で遺伝子検査に伴う消化器科と婦人科検査
10月10日は結婚記念日!
でした。
それでは支出のまとめをご覧ください。
令和6年10月の支出合計 304,975円
10月は30万円台を突破してしまいました。
このうちお出かけなどの贅沢費用は18,722円。電気代と水道代は20,000円でした。
この贅沢費用の中身には結婚記念日のディナーが含まれています。ネットで探したおしゃれなカフェバーへ行きました。
この田舎だと子連れの5人というだけでかなりお店探しに苦労します。結婚記念日くらいはおしゃれなところに行きたいと思っても、そのようなお店では「子供入店不可」とうたうところもチラホラあります。
電話で問い合わせたりして無理に行っても、冷遇をされると嫌な気持ちになるため、子連れ禁止を匂わせるお店には行こうとも思いません。
今回行ったお店は子供にとても優しく、選んで良かったと思いました。
夫は居酒屋へ行きたがっていましたが、居酒屋は高い確率で子供お断りでした。個室居酒屋の雰囲気は子供も喜ぶと思ったのですが残念です。
ちなみに支払いは13,000円ほどでしたが、楽天ポイントを使用し、実負担1,000円で済みました。笑
ママ友と会話していると、結婚記念日は親世帯に子どもを預けて夫婦二人だけでディナーへ行くとよく聞きます。
私たち夫婦は子供が一緒じゃないと寂しいので、絶対子どもも一緒派です。子どもと一緒に結婚記念日を祝うことで、これまでの結婚生活をみんなで振り返り、今ある幸せを実感することができると思います。
その他の贅沢費用としては実家近くの水族館で年間パスポートを購入しました。夫と長女は長女の部活のために自宅に残り、私と次女、長男で帰省し、大好きな水族館へ行きました。そこは帰省する際の通り道から少しだけ寄り道する程度で行けるため、年間パスポートを購入することにしました。
この年間パスポートを購入するのは初めてではありません。私も大好きな淡水水族館で、亡き父との思い出がたくさんある場所です。
次女と長男を連れているとじっくり見学することは難しいのですが、イベントもありますので四季ごとに通えると楽しいです。
値段は大人1名&子供2名で 6,220円でした。3回目の入場で損益分岐します。
残りの贅沢費用は秋のお祭り的イベントで使っています。秋ってやたらとイベントが多いですよね。収穫の秋という言葉がそこに大きく関係している気がします。
まんまと出かけていき、主に食べ物を買ったり、子どもにお小遣いをあげたりして浪費しました。
内訳①食費 82,239円
今回食費が80,000円を超えました。記憶の中では恐らく我が家史上最高額です。
食品の値上がりがすごいなあと思っていましたが、ついに80,000円を突破。冷や汗が出ます。(笑)
子どもの食欲も上がっているのでしょうが、買い物にいったり、調理している限りでは食欲による食費の増加は発生していないと思います。
単に食品単価の値上がりによる食費の増加です。
買い物の工夫にも限界がありますよね。
しかし最近、イオンのプライベートブランド「トップバリュー」の商品が値下げされたというニュースがありました。
ここにきて値下げとは。イオン様には頭が下がります。我が家も大好きなトップバリューなどのプライベートブランド活用が、無理のない食費の節約の助けになることは間違いありません。
内訳②自家用車2台の燃料代 26,559円 高速道路利用料 8,980円
ガソリン代が高止まりしています。燃料代がこの値段ということは、私は週の半分強を燃料のために働いているということになります。
何という事でしょう。
高速道路利用料に関しては一見贅沢費用ととらえられがちですが、私の帰省費用も含まれています。帰省は私にとって生活必需事項です。これを無しにすると心身ともに不調となること間違いないでしょう。
また、我が家は家を建てていません。(増築はしましたが。)ですので住宅ローンを背負わずに暮らせています。
その分、月に1度の帰省くらいは許されるはず。高速代&燃料代合わせて1万円強かかりますが、その費用で心身の安寧が保たれるのなら、安いものだと思っています。
内訳③検査代と薬代含む医療費 25,340円
癌遺伝子検査を受け、病的バリアントが検出されてからいくつかの検査を受けています。
遺伝子検査を受けて良かったことの一つが、各検査に保険を適用してもらえることです。
私が受けている検査は通常の人間ドックや婦人癌検診の検査より詳しい検査を受けることができています。
遺伝子検査を経ているため、通常なら保険適用されない検査を保険適用でうけることができるのは、現代の日本に生まれた特権だとも思えます。
それでも毎月1万円〜2万円かかっています。これから毎月こんなに負担がかかるわけではなく、遺伝子検査結果がでた今がまさにスタートダッシュの状態であるため踏ん張りどころではあります。
遺伝子検査自体に4万円かかりましたが、病的バリアント陽性の場合、それ以上に費用がかかるということは盲点でした。(笑)
しかし、父が残してくれたデータのおかげで私は癌リスクに備えることができています。感謝しかありません。
幸せに生きるために頑張らねばなりません。
その他の医療費としては、歯科です。夫婦ともにクリーニング(歯石除去等)のため受診しました。
まとめ
10月は30万円台を突破してしまいました。この金額だと後どり貯金が難しいです。貯めることができるタイミングで無意識に貯めてしまう「先取り貯金」の重要性が身に染みる状況です。
毎月の後半になりますと、
「あと〇日かあ。あと△万円使ってもまだ◇万円貯金できるぞ。」
とニヤついています。
しかし月末の締め日になるとあら不思議。支出と収入がトントンか、1万円後どり貯金ができるかどうかの程度まで追い詰められているのです。
自制心なんて消費生活においてはあてにならないものです。
先取り貯金の重要性を毎月感じさせられています。
また医療費においては無理な節約はしていません。
遺伝子検査結果に伴う検査費用や、歯科医療費、ワクチン費用は将来への投資であるとも思います。
11月は子ども三人のインフルエンザワクチン費用もかかりますし、三人とも歯科を受診する月です。
この費用を節約しようとすると、インフルエンザに罹患し、運と体調が悪く、インフルエンザ脳症を発症して後遺症が残ったり、虫歯から菌が脳に入り、脳炎を起こす可能性が高くなります。
子どもの医療費は無理に節約すべきではないと考えています。子どもが様々なワクチン接種を受けることができるのは、先進国日本に生まれた特権です。
夫婦に関しても同様で、歯の不健康は認知症リスクを高めるそうです。癌の遺伝子検査は言わずもがなであり、家族分となると医療費は高額ですが、豊かな将来のための重要な投資です。この考え方はこの先も大切にしていくべきと思います。
必ず子どもにも伝えるべき事だと考えています。