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【家族を守りたいなら】生活防衛資金ためてますか?5人家族の場合は?

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こんにちは。

我が家は生活防衛資金を貯めつつ、毎月一定額をインデックスファンドに投資しています。(世界株式の投資信託です。)

生活防衛資金の目標額到達目前で、待ちきれず貯蓄可能額の半分を投資用の証券口座へ入金し始めました。

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生活防衛資金とは

書籍から学んだ言葉なんですが、投資する上ではなくてはならないものだと思ったので貯め始めました。

生活防衛資金とは、例えば失業した場合、給料がなくなります。
家族が食べていくお金をどうしようか。とか、病気になって、長期入院した。など。金銭的に生活が不安になる場合に備える資金のことです。
一カ月分の生活費を基準として、一定期間お金に困らないようにするための貯金です。
次の就職先など収入を得るまで食つなぐイメージでしょうか。

投資には入金力が大切で、自分が許容できる程度のリスクを考えた上で、出来る限りの金額を投資し、リターンを得ることが理想です。

しかし、貯蓄全てを投資に回し、投資した資産の20%値下がりし、損失を出してしまった場合(含み損ですが)、生活に影響が出てしまい、生活費に充てるため投資口座からお金を引き出そうとすると、その値下がりしている投資商品を売却して、生活に使わなければなりません。

お金を増やすためにしている投資なのに、これではお金を減らして、なお引き落としてしまっています。これでは本末転倒です。

しかしこの場合、投資商品は売却せずに置いておき、20%の損失が元の投資金額まで回復した場合、値下がり時に、もし継続して投資した資産があれば、その分は20%値上がりに転じるわけで、資産を結果的に増やすことができます。

このため、投資を続けていくにはこの生活を守る資金「生活防衛資金」が不可欠です。この言葉は木村剛氏が著書の中で書かれた言葉だそうです。

実際いくら生活防衛資金は必要?

この生活防衛資金、いろんな方の本で取り上げられているのですが、実際どのくらい貯めるべきかは著者によって違います。

見ている限り、少ない額で生活費の3か月分。多い額で3年分といったところです。本を読んでいて意見が多いなと思うのは1年から2年分です。

うちは1年分の生活費を貯めています。なぜこんなにもいるのかと言うと、ここでお話しているうちの投資方法は長期投資であり、20年後や30年後に増えていて欲しいと期待する投資法です。

過大なリスクを取って短期間で資産爆上げを目指すのではなく、自分に適切なリスクをとり、時間をかけてじっくり増やすといったスタイル。ちなみに好きな著者は水瀬ケンイチさんや経済評論家の山崎元さん、FPの竹川美奈子さんです。

この生活防衛資金、なぜ1年分も2年分も必要なのか。

これは生活を維持するためだけでなく、もしも失業して、投資どころか食べていくお金も入らなくなった場合にも投資信託を売却することなく生活を維持し、資産を熟成させるためにあります。

この資金が尽きる前に再就職なり別の家族が働くなりして、生活の第一線に復帰していくわけであります。失業だけでなく、予期せぬ収入減などにも備える資金です。

幸い夫は今の仕事が好きで、

「いつでもこんな仕事辞めてやる!」

といったことはありません。むしろ処分されて好きな仕事を失わないように日頃からイケない事をしないように気を付けています。

そんな夫なので失業リスクはそんなに高くないなと思い、生活防衛資金は1年分と夫婦で決めました。全ては長期投資を途中でリタイヤすることなく、続けるためにあります。

生活防衛資金完成目前!待ちきれず一部資金を投資へ!

この度やっと生活防衛資金が貯め終わる目前となりました。

貯め始めて約2年でした。たった2年ではありません。

それまで漠然と口座においていた貯金。生活防衛資金の重要性を認識し、それを目的にして貯め始めたのが2年前になります。

それまでの総資産に占めるリスク資産(運用資産)の割合は約30%ほど。

生活防衛資金を作り、適切なリスクをとることができるようになってからは約60%に上げることができました。精神的に安心できたことが大きいと思います。

「何があっても1年は大丈夫。食べていける!!」

という安心です。

最近多発する自然災害にも生活防衛資金は必要です。

最近はネットバンクばかりではなく、近くにあるメガバンクにもお金を置いておくべきだなと考えています。

東日本大震災の時、生活費を引き出すことが難しくなり、特別に本人確認のみでお金の引出しに対応してくれたという実績があるそうです

今回の投資額は?どのように貯蓄を振り分けているのか公開したい。(人のも聞きたい。)

生活防衛資金の目途が立ったといっても、貯め終わるのは今年の12月です。ただ、夫はそれを待ちきれず、生活防衛資金に入金する毎月の余ったお金の半分を投資させてくれと言ってきました。

給料天引きの職場貯金で貯金可能な額を先取貯金し、残りの給料で1か月やりくりしています。

家計簿の締め日をうちは月末と決めています。そこで収支計算し、4万円余ったとします。普段なら全額生活防衛資金行きなんですが、今回から2万円を生活防衛資金行き。半分の残り2万円を投資金として証券口座行きとしました。

入金力アップに夫はかなり嬉しそうです。

夫の趣味は釣りで、バイクも好きです。

しかし投資を始めて、生活費を見直し、固定費を減らして、実際投資で資産が増えていくのを実感してからというもの、夫から物欲が無くなっていきました。普通逆かなと思うのですが、本人曰く

「利益がいくら出たらあれを買おうとか考えてたけど、実際利益出てみると、欲しくなくなる。」

とのこと。投資には大切な資産が必要だからこそ、自分にとって本当に必要なものがわかってくるのでしょうか。私にはそのへんはまだわかりません。

うちは先取り貯金の額をギリギリに設定していません。ある程度のゆとりをもって設定しています。

それは一カ月の生活を通して、

「あとこれだけ使える。」

ではなく、

「今月はこれ以上使わなければ、これだけ貯金できる。」

という意識を持つためです。

結果、私たち夫婦にとっては、全力先取り貯金より、貯金額がとれていると思います。

そして、生活にゆとりも出ます。使わなければならない、使うべきだと思う瞬間はあると思います。衝動買いを除いてですが(笑)そんな瞬間にも使えるお金が残っていれば、家族にとって、豊かな時間を過ごせるかもしれません。

ところで、私の身の回りには資産運用しているお友達が本当にいません。

仲のいいグループで資産運用しているのはたった1家族だけです。しかもその家庭は短期でのハイリスクハイリターン!めざせテンバガーとかいってます。

ですから、同じような家庭で、インデックス投資、長期投資をされている方の入金力や方法、家計管理法などが知りたいなあと思います。

夢見る数十年後が楽しみです。

すがすがしい気持ちで

将来への希望をイメージ

 

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