家計管理に関する記事です。
令和6年12月の家計簿をまとめたので発表します。
我が家は地方公務員の夫とパート看護師の私、中学生の長女、小学生の次女、保育園児の長男で構成する5人家族です。
二世帯住宅で別生計を営む義両親と二世帯住宅同居をしています。
住まいがある土地は近畿地方、山奥の田舎です。
12月の我が家の主なイベントは
長女&次女 冬休み突入
クリスマスパーティー&サンタ業務
でした。
それでは支出のまとめをご覧ください。
令和6年12月の支出合計 311,114円
ここ最近は1カ月当たりの生活費が30万円を必ず超えてくるようになってきました。
このうち電気代と水道代が合わせて3万円です。
わが家は義両親と二世帯住宅で同居しているため、住宅ローンはありません。
それでも5人家族だと毎月30万円は超えてしまう。インフレーションの影響は確実に表れています。
12月は小学校と中学校が冬休みに突入した月です。
二人の娘が在宅するため、昼食代や光熱費はその分負担が増加しました。
毎月この出費だと、いくら私がパートで働いていても、月末に余った分を貯蓄する「後どり貯蓄」はできません。
金利のある時代、インフレの時代を乗り越え、豊かな将来を描くにはある程度の予算どりによる「先取り貯蓄」が必須となります。
しかし、子育て世帯にとっては節約の仕方がない出費も少なからずあります。
特に義務教育の分野においてはその傾向が強く、給食費や、いまだに間接的強制加入のPTA関係費、子ども会費が該当してきます。
それに加え、書道セットやリコーダー購入など、突然の物品購入が発生しますので、予算取りにはある程度の余裕が必要となります。
子育てはやはり経済的に楽ではないですね。
内訳①食費 73,584円
食費に関してもここ最近は7万円台がアベレージとなってきました。
田舎あるあるの野菜無人販売も活用していますが、この総額となってしまっています。しかし7万円台ならまだ想定範囲内。
わが家は1カ月のうち9割5分が自炊です。田舎過ぎて平日外食に行くのが不便ということもありますが、家で自炊して食事をとることが圧倒的に多いです。
野菜の無人販売を利用する頻度が増加しています。都会の方ではキャベツ1玉が700円や1000円という報道を目にしましたが、ここには関係ありません。
キャベツは1玉300円で、毎日売れ残りがある状態です。
自給自足率の高さが田舎の強みであることを実感しています。
内訳②自家用車2台の燃料代 30,406円
とにかく燃料費が高い!
早く暫定税率を!早く引き下げてください。
国民民主党が声を上げてくれたおかげで、暫定税率引き下げによる燃料費の値下げが期待できますが、与党はなかなか機動力が低いように見えます。
ちゃんと仕事をしてくれているのでしょうが、あまりその仕事ぶりを目にすることができません。
インフレと円安で国民の生活は大部分において負担が増していますよ!と叫びたいですが、身の回りのママさんとは政治の話をあまりしないため、ここで声を上げています。
この燃料費には我が家の愛車、デリカD5に使用する尿素水代1,870円も含まれています。
軽油が150円。ガソリンが175円の時代です。冷や汗が出ますね。毎月30,000円かかるガソリンと軽油のために私は丸2日と半日勤務しているのです。血圧が下がる感覚を覚えます。
内訳③クリスマス費 73,740円
12月のお楽しみは何といってもクリスマス。
子どもも随分前から
「ケーキはチョコレートがいい!」
「今年はケーキを作りたい!」
「僕はサンタさんにガヴの剣をもらう!」
「私はカメラがほしい!」
など、様々な声を聴かせてもらいました。
長女はサンタさん事情を知っているため、妹と弟をにやけた顔で見守っています。
そんな長女は中学校で吹奏楽部に所属しており、クラリネットが欲しいと話していました。
吹奏楽部の担任にどんなモデルがおすすめか尋ねると、いくつかカタログを見せてくれました。
おすすめモデルの相場は20万円前後でした。
長女は自転車通学なのですが、中学校の楽器を自転車で持ち帰るのは禁じられています。破損の可能性があるからです。
ですから、楽器を持ち帰る際は必ず自動車での送迎が必要になります。
気軽に自宅でも練習させてやりたい気持ちから、ヤフーオークションをのぞいていました。
丁度クリスマスを前に、程度の良い、担任のおすすめモデルが出品されていたので、長女のクリスマスプレゼントにと頑張って落札しました。
その落札価格は50,000円でした。実物が届くと綺麗な状態であったため、満足のいくオークションとなりました。
何より、マイクラリネットに目を輝かせて喜ぶ長女にキュンとなりました。
いざクリスマスの日、わが家のクリスマスディナーは手巻き寿司です。
ジャパニーズクリスマスディナー。
以前はケンタッキーや、ローストチキンを作ったりしたのですが、必ず食べ残します。
そんな子どもたちからのリクエストは手巻き寿司でした。
ケーキは次女&長男と3人で手作りしました。
とても美味しくできました。
今年のクリスマスパーティは義両親がCOVID-19に罹患したため、ケーキだけ差し入れしました。
次の日感想を聞けると思っていたら、なんと、義母が一人で食べてしまったそう。
さすがです。
「おいしくて私一人で食べてしまったわ!」
なんというずうずうしさ。なんという食い意地。
孫が作ったケーキを義父は楽しみにしていたそうで、
「お父さんに怒られたわ(笑)」
と一言。言葉がありませんでした。
ちなみにヤフオクで落札した楽器代はこの生活費に含まれていません。旅行貯蓄から負担しています。
12月の生活費から負担した実質のクリスマス費は23,740円でした。
ケーキを買わずに手作りしたのは少し節約になっているのでしょうか。材料費も相当額したのですが、現在クリスマスホールケーキって5,000円くらいするんですね。驚きました。
内訳④その他医療費、被服費 文具 インフルワクチン等 34,505円
医療費は私の検査代に6700円かかりました。しかし病院には3回程行き来しているので、そのガソリン代と、仕事を休んでいくため、その機会損失は計算に入っていません。不満です。(笑)
子どもの被服費は細々とかかります
長女のストール 2,750円
次女のダウンベスト 2,990円
子どもの散髪代 5,500円
次女と長男のインナー、ズボン 6,967円
長男の上靴 1,663円
学校文具 1,486円
このような具合です。
上記のようなコツコツとした出費が乱発されます。
その日にちはランダムであり、
「ママ、靴、足痛い。」
というように急に申述されるのです。
やはりある程度、子ども費として予算取りしておくのが家計管理にとって合理的なようです。ちなみに我が家は子ども費の予算取りなんてしていません。
12月は小学生以下の次女&長男に2回目のインフルエンザワクチンを接種しに行きました。その費用は二人で7000円でした。
このワクチン代、医療機関によって差が大きく、情報収集する必要があります。1,000円単位で差が出てくるので、医療機関選びは少し気合いを入れるべきです。
このワクチンのおかげでディズニー旅行に無事行けたと思えるくらい、年末年始のインフルエンザ流行はすごかったです。
ママ友から
「よく健康のまま旅行行けたね。」
と言われるくらい、身の回りのほぼすべての家庭がインフルエンザに感染していました。
手洗いと消毒を徹底させたことも、功を奏した要因だと思っています。
まとめ
令和6年12月の支出を見ていただきました。
今年も無事新年を迎えることができそうです。
今年は子連れで初めて海外旅行を行ったことが一番の思い出となりました。
いまだにそのビデオを見ては家族全員で思い出に浸っています。
体験にお金を使うことの重要性を身をもって体感しています。
遺伝子検査を受けたことも2024年の大きなトピックです。
残念ながら病的バリアントが検出され、HBOCと診断されましたが、生きることに関しては合理的に行動できていると自己評価しています。
どんな未来が訪れても後悔だけはしない判断をしていければと思っています。
12月はクリスマスが終わったと思えば次はお正月の準備と、何かとお金がかかる月です。
それでも特別扱いするのではなく、このように普段通り家計簿をつけて、見直し、振り返りをすることで、将来の自分が誇れるような資産を作っていければいいなと思います。
とりあえず資産を大きくしておけば、将来の大体の不安は取り除けるでしょうから、引き続き無駄のあまり無い家計管理とiDeCoとNISAを頑張っていきましょう。