家計管理に関する記事です。
令和7年1月の家計簿をまとめたので発表します。
我が家は地方公務員の夫とパート看護師の私、中学生の長女、小学生の次女、保育園児の長男で構成する5人家族です。
二世帯住宅で別生計を営む義両親と二世帯住宅同居をしています。
住まいがある土地は近畿地方、山奥の田舎です。
新年1月の家計に関する我が家の主な出来事は
謹賀新年 子どもと甥っ子たちへお年玉
7年ぶりのディズニー旅行へ
入院直前各種検査
などがありました。
それでは支出のまとめをご覧ください。
令和7年1月の支出合計 278,657円
新年1月は節約に成功しました。
と言っても特にストイックな節約をしているわけではありませんが、無駄遣いはせずに1月を過ごせた証拠だと思います。
このうち上下水道代が10,000円、電気代が20,000円でした。
暖房器具のメインはエアコンで、朝の一番寒い時は小型の石油ファンヒーターを併用しています。
電気代節約のポイントはオール電化住宅特有の時間帯別電気料金を使いこなすことだと思っています。電気代が一番安い時間帯は23時から翌朝7時までの間であり、早起きした今朝なんかは7時までに夕食のおでんの下ごしらえを済ませちゃいました。
節約になっている気分は味わえますし、夕食の準備が少し早めに済ませることができるため、一石二鳥となっていて満足です。
内訳①食費 59,083円
食費も比較的安く抑えることができました。
1カ月分の食費としては75,000円くらいを予算としていますので、15,000円程浮かせることができました。
しかし、突き詰めて分析しているわけではありませんので、節約となった詳しい原因はわかりません。
恐らくメイン料理に使う肉や魚のまとめ買いと、ストックを買いすぎないということを徹底している効果ではないかと考えています。
食費とは異なりますが、最近、家庭用洗剤を買いすぎないことにも注意しています。
洗濯用洗剤や、各種清掃用スプレー型洗剤など、いろんなメーカーからいろんな専用洗剤が発売されていて、掃除する項目に対していちいち専用洗剤を購入していては、すごい金額になってしまいます。
アルカリ性洗剤と中性洗剤の使い分けさえ工夫すれば、1本の洗剤でも汎用性を高く使い分けることができます。
何種類もの専用洗剤を購入している方は、節約になるチャンスが隠れているかもしれません。
内訳②お年玉合計 15,000円
お正月恒例のお年玉。「あげる側」になってからかれこれ20年が経とうとしています。
我が子3人と甥っ子2人にあげました。中学生5,000円、小学生2人に3,000円、保育園児2人に2,000円です。
隣に父(我が子からしたら祖父)の実家があり、そちらにも2人保育園児がいます。
こちらにも以前はお年玉のやり取りがありました。しかし、家主から、
「もうお年玉のやり取りはなしで!」
と申し入れがあり、それ以来は我が子以外なら甥っ子のみにあげるだけとなりました。
わざわざそんなこと言ってこなくてもと少しイラっとしましたが、よくよく考えると楽になりました。
内訳③検査費含む医療費 25,300円
ユメヨメの遺伝性癌リスクがわかったことによる検査費用がかさんでいます。
25,300円のうち、21,620円がその検査費用です。
しかし、継続的にこの費用がかかるわけではなく、今は遺伝子検査結果が判明し、今後の定期的な癌検診のための紹介等初期費用、初期検査が負担になっている状態です。
2月には卵巣と子宮を摘出する手術を受け、入院するのですが、それが終われば一段落です。
入院の間、子どもには寂しい思いをさせますが、悲劇のリスクを少しでも下げるために必要な検査と処置だと思っています。
もうひと踏ん張り、家族全員でがんばりましょう!
旅行貯蓄を使ってディズニー旅行 338,980円
1月2日から3泊4日で東京観光&ディズニーリゾートへ旅行してきました。
手術&入院の前の景気づけお楽しみイベントです。
その費用総額が、338,980円です。予想を上回る費用となりました。
1日目
1日目は早朝5時頃、自家用車で自宅を出発し、東京観光をしました。
まずホテルに向かい、ホテルの駐車場に車を止めて東京メトロを利用し、原宿と秋葉原へ向かいました。
ホテルの名前はイルフォーレ葛西です。飲み放題もついていて、満足なホテルでした。
駐車場代も昼前からチェックアウトまでで2,000円と安かったです。
東京観光と言っても主にはショッピングです。
ストロベリープリンスというグループが好きな長女と次女が竹下通りに行きたがったため、行ってみました。
竹下通り名物の混雑具合に夫婦でドン引きしてしまいましたが、長女と次女は楽しそうでした。
長男も楽しんでほしいため、秋葉原で掘り出しもののヒーロー系おもちゃを買いました。
1日目の出費は合計で32,174円でした。
2日目
2日目は東京ディズニーシーへ行きました。
とにかく人!人!人!でした。こんなに混雑しているディズニーシーは初めてでした。
専用のアプリで課金しつつ、何とか新設されて「ファンタジースプリングスエリア」に入ることができました。アナと雪の女王や塔の上のラプンツェル、ピーターパンをテーマにしたエリアです。
現代はスマートフォンが使えなければ楽しめない仕組みになっていますね。これご年配の方はどうするのでしょうか。
大金をはたいてバケーションパッケージを買わなければ楽しめない気がします。
個人的にはアナと雪の女王のアトラクションが最高でした。映画が表現されたライド式アトラクションで、感動がありました。
2日目の支出合計は86,010円でした。
3日目
3日目は東京ディズニーランドです。
こちらでもアプリで課金し、新エリアの美女と野獣エリアを楽しんできました。
夫はこの美女と野獣のアトラクションがナンバー1だったようです。確かに涙が出るほどの感動を味わいました。まるで一つのミュージカルを見ているようでした。
夫も子どももディズニーシー以上にディズニーランドを楽しんだようです。
子どもはベイマックスが好きなこともありますが、やはりアトラクションのタイプが子どもが楽しめる設計になっていることが要因のようです。3人共が口をそろえて、乗り物が楽しかったと言っています。
夫はこれまでディズニーシー派でしたが、今回のディズニーシーの混雑具合と、ディズニーランドでアルコール飲料が取り扱われるようになったことから、ディズニーランド派となったようです。
課金のおかげではありますが、混雑していた割りにはディズニーシーでも、ディズニーランドでも乗りたい乗り物には大体乗ることができました。
これこそが運営するオリエンタルランド社の企業努力なのだと関心しました。
3日目、ディズニーランドでの支出合計は、68,111円でした。
4日目
4日目は帰路です。
のんびり帰りました。新東名高速道路のパーキングエリアを楽しみ、お土産を買って帰りました。
夫と長男が気に入ったサービスエリアは「ネオパーサ静岡下り」でした。ガンダムのショップがあるからです。様々な日本のブランドとコラボしており、夫はしばらくショップから出てきませんでした。
自宅には夕方と到着し、少し片づけをした後、外食に出かけました。
いきなり現実に戻されるかのように、旅行から帰ったばかりで自炊する気にはなれませんからね。
4日目の支出合計は16,685円でした。
その他
ちなみに宿泊したホテルは
イルフォーレ葛西に1泊:36,000円
ディズニーセレブレーションホテルに2泊:100,000円
でした。いずれも素泊まりです。最終日の朝食はセレブレーションホテルのホテルモーニングを食しました。おいしかったのはもちろんですが、ホテル従業員のみなさんがとても親切、丁寧だったため、満足度がマックスでした。リピート決定です。
モーニングの費用は4日目の費用に入っていますが、まだ寝ていたかった長女を除く4人で利用し、合計が5,600円でした。
長女がこの旅行で唯一後悔したことが、このモーニングに行かなかったことだそうです。(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子ども3人の子育て世帯にかかる生活費をのぞいてもらえたら幸いです。
最後のトピックであるディズニー旅行は家計費ではなく旅行貯蓄から負担しています。
こうすることで、貯蓄のモチベーションも上がりますし、旅行先での出費にストレスがなく、後悔なく楽しむことができます。
旅行貯蓄は旅行だけにしか使ってはいけないのでなく、ファミリーカーの車検やタイヤ交換費用等、比較的大きな出費にも使用しています。
そうすることで、家計簿に大ダメージを書き記すことなく必要経費を処理することができ、旅行貯蓄は減っていても、家計簿からの後取り貯蓄は積み重ねることができるため、家計簿記入と節約のモチベーションを維持することができています。
大した裏技ではないのですが、こんなシンプルで何気ないテクニックの積み重ねが長年の貯蓄&投資につながるのだと実感しています。
いよいよ年度末に近づいています。2月も後取り貯蓄ができるよう、無駄使いに目を光らせたいと思います。